オンライン

マイケル・クルーゼル氏とプーミン・ユヴァチヤルスクル氏 - Eatigo

インターネット上にある、お腹を空かせているユーザーと、近くの空席があるレストランを割引付きで結ぶアプリ

Human Asiaは、マイケルさんとプーミンさんにインタビューをする機会を得ることが出来ました。

 

Eatigoのきっかけを教えて頂けますか?

Eatigoの基本的なアイデアは、レストランが収容可能人数に対して効率よくお客を入れられていない事から始まりました。ホテルや航空会社の稼働率は80パーセントに及んでいるのに対し、レストランの場合は30~35パーントにしか稼働率が及んでいません。

つまり、そのレストランがある地域に新しく引っ越してきた人々にとっては、この機会は“ブルーオーシャン”なのです。レストラン業界はグローバルでもあるので、世界中のレストランが同様の問題を抱えているのです。なので、レストラン業界は、世界で約2.6兆ドルに及ぶビジネスであり、多大なポテンシャルを持っているのです。

そしてなぜ食品業界かというと、食品は地理や文化、宗教もすべても超越している特別な業界だからです。世界中の人が毎日3食食べています。いつまでも人は食べ物との関係があり、高い発生率と関連性のおかげで、取引をする業界にとっては完璧に適しているのです。

 

Eatigoについて詳しく教えてください。また、ユーザーはどのような利益を得られますか?

ユーザーにとっての利益は、毎日いつでもサイトを使用するだけで、割引付きで700以上の人気レストランに予約出来ることです。そして、Eatigoでは、日々特定の時間帯でメニュー上のアイテムに対50パーセントの割引を提供しています。これは世界的にユニークなことです。さらに、ユーザーは前もって支払う必要はなく、クーポンやクレジットカードの情報記入の必要もないので、とても便利でかつ安心してご利用頂けるのです。

レストラン側にとっての利益は、Eatigoのユーザーがお客としてレストランに行くので、空席を埋められることです。他の似たサイトでは、90パーセント近くのユーザーを、ピーク時に送りますが、それに対しEatigoは、ユーザーの90パーセント近くをピーク時以外に送っているのです。私たちは、提携を結んでいるレストランが、全てのテーブルにおいて利益が出ることと、全体的な収益性を改善することを保証しています。

 

よくおっしゃる“利回りマネジメント”について詳しく教えて頂けますか?

利回りマネジメントは決して新しいものではなく、70年代から存在しています。アメリカ航空が先駆者であり、その後他の航空会社やホテルにも起用され始めました。私たちは、この既に試行されたアルゴリズムを、レストラン業界に紹介しているのです。

利回りマネジメントは、別々の人々に違うタイミングで、そしてその時点での需要と供給の変化に応じた商品の値段を請求することです。航空会社の航空券の値段が数分毎に違ったり、Uberにサージプライシングが存在するのは、この利回りマネジメントのせいなのです。

Eatigoは、締結を結んであるレストランに行く時間帯に応じてユーザーに割引を提供することにより、この論理をレストランに当てはめているのです。

 

現在の対象はシンガポールとタイですが、どうしてその国々を選んだのですか?また、次の対象となる国はどこでしょうか?

その2つの国を選んだ理由は、お互いに違うけど、同様な局面も共用しているアルファな市場を探していたのです。まず第1に外食する文化があり、第2に割引に対して慣れていて、第3に十分なインターネットの普及率がある国を必要としていました。

タイもシンガポールも、全ての要件を満たしていたのです。さらに、シンガポールのような発展していて競争率が高い国と、発展途上国であり競争率が低いタイではどのような違いがあるかを知りたかったのです。2年後には、両国でのアルファな市場にて市場のリーダー的存在になることができ、今後どう拡張するかを計画するために十分な経験を得ることが出来ました。近い将来は、東南アジアでの業界内でEatigoの活躍を期待できると思っています!

 

現在や今までに直面した困難は何ですか?

最初は、どの新しい企業も対面する困難に直面しました。良いスタッフを探すことや、給料の支払いや給料に関する書類作成、ビジネスモデルの確立などです。他には、ビジネスインテリジェンスの導入が遅すぎたり、市場に対してお金を費やすのが早すぎたこともありました。また、ベンチャーキャピタル相手に、説得するのも苦労しました。東南アジアにあるベンチャーキャピタルのほとんどはリスク回避を望んでいて、すでに他の地域で成功している案にしか手を出したがりません。彼らは、始めたばかりで新しい挑戦に挑んでいるビジネスの支援は好みません。その理由により、私たちの投資家の全ての方々は皆戦略的投資家であり、もっと長期的なビジョンを持っています。

今現在の困難といえば、ビジネスモデルを確立するのは終わったので、組織をプロフェッショナル化したり、より良いプロセスを作り出したり、新しい市場でのモデル使用のためより良く実行させることです。

 

Eatigoのビジネスには、社会的影響要素は何かありますか?

Eatigoの予約は全て割引付きなので、ユーザーが予約する際は、毎回節約することができ、ユーザーの生活を少し良く、楽にするのを本質的に助けています。でも、私たちの会社が成長し収益性が高くなるにつれ、CSRプログラムについて考え始めてもいます。

 

Eatigoで働きたい人に向けて、職場のカルチャーを教えて頂けますか?

私たちの職場は、フラットな階層で、非常に率直で直接のコミュニケーションを好むとても楽しい場所です。大声で話すこともしょっちゅうです。そしてEatigoというブランドと提供しているサービスに対し情熱的で、業界で最初にこのようなサービスを始めたという先駆け者のような気持ちも持っています。

Eatigo3

小さい頃の夢は何でしたか?

マイケル:私はフランス人の父とスイス人の母に生まれた一人っ子で、ドイツで芸術的な家族環境の中育ちました。子供のころは、生物学者になりたかったのですが、大学生になり経済学者、そして後にコカ・コーラの会社でマーケターとして働くようになりました。

プーミン:私は11歳の時からイギリスで幸い教育を受けることができ、電気工学と電子エンジニアリングの学位を取得し大学を卒業しました。海外留学をして、物事に対してより広くそしてより大きく考えられるようになりました。いつも同僚に比べて、その点有利がある気がします。私の夢は、特になりたかった職業はありませんでした。でも、成功して認識されることには好感を抱いていました。いつも自分自身には、「世の中で成功を収めている人々の一人に自分もなれるかしら?そしてどうしたらいいのかしら?」と問いかけています。

 

昔からいづれは起業家になると思っていましたか?

マイケル:起業家に実際になる結構前から、なりたいという欲望はありました。タイミングが良くて、チームがあって商品も相応しく、さらにGlobal Fortune 500での勤務で疲労が増していた時に、思い切って始めました。それ以降振り返ることはありませんでいた。

プーミン: 私の家族の中には常に起業家的スピリットがあったと思います。家族一人一人が、過去に自分自身で何かを始めたことがあります。私の両親は、私が彼らの跡継ぎをするのは私の時間がもったいないと思ってたので、私に、自分自身のビジネスアイデアを生み出せば、応援すると言ってくれました。最初は今現在も続いている水関係のビジネスを思いついたのですが、本格的なブレイクスルーは、このEatigoでした。

 

もし起業家になっていなければ、どんな職業に就いてたと思いますか?

マイケル:似たような仕事をしている会社のCEOになっていたと思います。でも自分のビジネスで働けてはいないのであまり幸せにはなってないと思います。

プーミン:小さいときはずっとビデオゲームに熱中していたので、ビデオゲーム開発に携わっていられれば幸せになっていたと思います。でも、成長して業界のことを学ぶにつれて、ビデオゲームに関連する仕事は見た目よりも難しいことに気づきました。ゲーム業界でなければ、TV番組やビデオプロダクションに関わる仕事を希望していたと思います。楽しそうですよね。

 

良い起業家になるには、どんな性格が必要だと思いますか?

マイケル:ビジョンを持ち、周りの人より先に物事を見れることです。ビジュアルを持ち、概念化し、それを実行する必要があります。不確実性や、他の人が去る物に対して立ち向かうのを恐れない事です。

プーミン:起業家は、他の人に比べより大きなビジョンを持つことや、他の人の商品と比べはるかに上回る商品を作るには何が必要かを理解することがとても大事です。そして常に周りの物事がなぜそうなっているかを考え、改善出来るポイントがあるかを探すのです。

また、悪い案と良い案の見分けが出来ないとなりません。自分が作り出した案を気に入りすぎず、時には捨てることも必要です。あと、執着心も必要です。

普段の一日の流れを教えて頂けますか?

マイケル:僕は、アラームがなる6時半に毎朝起きて、7時から8時までの間はランニングします。その後、9時の出勤前に世界中のニュースを読みます。オフィスに着いて一番最初にメールの処理をして、その後その日のタスクをチェックします。その後は会議やスカイプコールだったり、Eatigoの成功に向けて頑張るのみです。そして家族との時間のために7時には帰宅し、12時には就寝です。

プーミン:私は昔から朝早くに起きるのが苦手だったので、朝はあまり好みません。パンと豆乳の軽い朝食を取り、車で出勤します。出勤後一番最初にすることは、パソコンでその日のタスクをチェックして、優先順位を決めます。夕方は、美味しいごはんを見つけにいきます。値段が高くなくても、美味しいものを探すのです。その後家に帰り、TVをみたりゲームを数時間程して、午前1時頃に就寝です。

 

人生の原則を教えて頂けますか?

プーミン:常に幸福を求めることです。お金も大事ですか、幸せになれるとは限りません。すごく幸せな人々に、もっとお金を稼げとは言いませんし、裕福な人に、どうしたら幸せになれるかを聞いてもすぐに答えられない人もいますよね。人生で成功している人は、世の中で一番稼いでいる人ではなく、一番幸せな人々なのです。

Eatigo1

好きな名言はありますか?

マイケル:3つあるのですが、1番目は「同じ過ちを何度も犯し、それを経験と呼ぶ人々がいる」。2番目は「全ての企業では、誰かが何かを売るまでコストしか発生しない」そして3番目は、「恐れず、やってみよう!」です。

熱心な起業家に向けて、最後にアドバイスを頂けますか?

マイケル:マーク・キューバン氏が言った言葉なのですが、「執着できることだけをすれ」「出口があるうちは、執着していない」です。

 

Visit Eatigo at https://eatigo.com/home/th/en/bangkok/

To Top